岸ゴムほぼ日刊コラム

■■ 羊男のクリスマス ■■

Written by カフカ


最新のコラム


08/02(木) ストリートファイター5について
07/02(月) サッカーについて
05/11(金) 猫舌について
03/09(金) 波動拳波動拳、昇竜拳
03/27(月) レディオサンタナ
12/12(月) 文庫本について
03/07(月) 質量保存の法則について
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最新のコラム


ストリートファイター5について
ますます盛んになるeスポーツですが、
僕の再燃した格闘ゲーム熱も一時期の熱は冷めつつも、
その火は消えることなく灯り続けています。

ユーザー名を勝手に拝借しております。


2018年8月2日(木) No.50

サッカーについて
中継を見る機会は多くても、生で見る機会が少ないのが
サッカーである。

一度も行ったことのない豊田スタジアムに行くのが今年の
目標の一つだ。

陸上競技場ではなくサッカースタジアムで見るサッカーは格別らしい。
2018年7月2日(月) No.49

猫舌について
僕は猫舌である。
父親から受け継いだ。

炊き立て熱々のご飯が美味しいと思ったことがない。
旅館でいただく、おひつに入ったご飯が最適な温度だ。

自動販売機において未だに、”つめた〜い” と ”あったか〜い”しか
選択肢がないのは、多様性を尊重する現代の需要に即していないと思う。
”ぬる〜い”の需要は猫舌のみならず、夏場に体を冷やしたくない女性を中心に
一定の需要が見込めそうだし、運用へのハードルも低そうだ。

カレーチェーン店においても”辛さ”の他に選びたいのが”温度”だ。
「量は普通、辛さは1辛で、ぬるさは2ぬるで」
なんて注文できる店があればきっと流行ると思う。

いや、本当はそれは流行らないと思う。
2018年5月11日(金) No.48

波動拳波動拳、昇竜拳
男はみな、男である限り”最強”を目指す悲しい生き物である。

殴る事も殴られる事にも無縁な僕のような人間であってもそれは例外ではなく、
古い香港映画を見ては急に腕立て伏せをはじめてみたり、
大勢のテロリスト相手に大立ち回りを繰り広げ、すべての敵ををねじ伏せる妄想を、
眠る前に布団の中で展開した記憶は一度や二度ではない。

罪もない電灯のひもに、拳を打ち付けた事がきっとあなたにもあるはずだ。

僕達は皆、暴力に憧れるハト派だ。
矛盾をかかえて生きている。

そんな矛盾のはけ口の一つが格闘ゲームである。
1990年代、僕がまだ中学生の時、格闘ゲームの人気はピークであり、
連日、ゲームセンターには矛盾をかかえた男達で溢れていた。

強い(それがデジタルなものであっても)男達は皆、尊敬の念を集め、
代わりに100円玉を失っていった。そして悲しいことに弱い男達はさらに
多くの100円玉を失っていった。

ブームが去った後、どちらの男達にも何も残ってはいなかった。
ほんの一部の男たちを除いて。

昨今e-SPORTSという言葉を良く聞くようになった。
electronic sportsというわけだ。
パンクラチオンがボクシングへと昇華したように、僕達がデジタルに
求めた暴力はスポーツへと変貌を遂げたのだ。

ブームが去った後も延々と強さを求め続けた一部の男達は、企業から
スポンサードを受け、賞金をかせぐプロ選手となった。のである。


2018年3月9日(金) No.47

レディオサンタナ
当社の朝礼において簡単なスピーチの機会があるが、ずば抜けて
いると僕が感じるのはサンタナ氏のスピーチである。

彼のスピーチの魅力的な部分は、起承転結をしっかりと意識した
聞きやすい内容もさることながら、その声と話し方にある。

低く響き渡り、説得力のある彼の声が僕は好きである。

もし彼が、歴史の教師だったなら
もし彼が、プラネタリウムの解説員だったなら
もし彼が、マダム専門の詐欺師だったなら

妄想はつきないが、僕は彼をラジオパーソナリティーに
する事に決めた。

以下がその内容である。
是非、サンタナ氏、いや大橋氏の声で脳内再生してほしい。




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オールディーズ・バット・グッディーズ
みなさんこんにちは、ユウスケ=サンタナです。

暖かな日と、そうでもない日と、しっとりとした雨の日が
モグラたたきのモグラのようにめまぐるしく顔をだしています。

「晴れは花粉がねぇ」や「早く春物のワンピース着たいのに」や
「洗濯物がたまって仕方ない」などと叩かれながらも、モグラ達は
春の訪れを懸命に奏でます。

暖かなモグラの、そうでもないモグラの、しっとりとしたモグラの、
叫びにも似たその曲が春を呼ぶのです。

徐々ではあるけれども、確実に。
叩かれながらも、懸命に。

彼らに負けないくらい、私達人間も春の訪れを奏でます。
そしてそれは時々切なく響きます。
何故なら人間の春には寂しさも伴うから。
咲いた桜が散ることや、次の春がまたやってくる事を知っているから。

モグラの曲はラジオ番組には不向きであるとのプロデューサーの
意見を尊重し、今日は人間代表の曲をお届けします。

「春はマイルスの季節だ」とは私が昔アルバイトをしていた喫茶店の
マスターの言葉です。
「夏と秋と冬は誰なんでしょう」との私の質問は宙に吸い込まれ、
レコードみたいに濃い色のコーヒーをだして、「よい曲は、その震えは、
土地に、ソファーに、カップに染み込むんだ」と言っていました。
今はコインパーキングになったその場所に駐車をすると、もしかしたら
ジャズが聞こえてくるのかもしれません。

そんなマスターの意見も尊重し、
偉大なるモグラたちの意見も尊重し、この曲を選びました。


マイルス・ディヴィス

-i'll remember april-







2017年3月27日(月) No.46

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